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日刊TOMOTOMO

気になるモノ.・コトを雑文で

『スラムダンク読んでバスケ始めた~』はいるけど『稲中卓球部読んで卓球始めた~』はいないだろうなぁ。

ギャグマンガの最高峰

行け!稲中卓球部』:古谷実

 

タイトル通り、スラムダンク読んでバスケ始めたり、キャプテン翼読んでサッカー始めたりは多々あるだろうし、スポーツのすそ野を広げるのに漫画が役立っているのは顕著だけれども、稲中卓球部読んでも卓球にあこがれないし、やろうとは思わない。

 

第一においで相手を弱らせて勝利するとかありえないし、サーブもまねできないものばっかりだ。下ネタ満載、タイトルに卓球部とあるがほぼほぼ真面目に卓球はしない。

 

しかし卓球漫画としては間違いなく最初に名前が上がるであろう作品であり、ギャグマンガとして読めば間違いなくトップクラスだ。

 

なので過度に期待することなく、ただただ笑いたいとき、何も考えたくないときに読んで笑えばいい作品であります。疲れたら読む、そしてまた明日から頑張れる、そんな愛すべき漫画なのです。立ち読みや電車で読んだら笑ってしまうこと間違いなしなので、恥ずかしい人は家で一人で読むのがおすすめです。

 

 

 

またあの二人にアニメで会える~魔法陣グルグル~

 

「ヒッポロ系ニャポーンさ♫」

 

魔法陣グルグル 新装版 (1) (ガンガンコミックスONLINE)

皆さんこんにちは。TOMOです。

「ヒッポロ系ニャポーンさ」って懐かしい人には懐かしい、知らない人は全く知らない場面のセリフなんですけど、僕はこのシーンですごく笑いました。今回取り上げるのは3回目のアニメ化が決まりました衛藤ヒロユキ先生の名作『魔法陣グルグル』です。

 

魔法陣グルグルは1992年から少年ガンガンで連載されていた漫画で、累計1200万部ほど売れている当時のガンガンコミックスの中では破格に売れている漫画でした。当時ガンガンは田舎では買うのも一苦労していましたし、面白い漫画も友人たちは誰も知らない中で、唯一魔法陣グルグルは知ってる友達が多数いる漫画でした。(当時ランク王国の週刊コミックランキングにも登場するくらい売れていました)

 

さてあらすじはある時魔王ギリが復活し、コーダイ国では勇者を募集していました。其の近くの村、ジミナ村の勇者マニアのバドさんが息子のニケ君に「この世は魔王がいて幸せだ、お前が勇者になれ」といって送り出すところから冒険が始まります。村から旅立つには魔法おばばに挨拶するしきたりがあり、そこにはククリという女の子がおり、伝説の魔法『グルグル』が使えるといいます。かくして二人の旅はどうなるのでしょうか?

といったような話で、文章だけ見ると冒険活劇風ですが、本編はセンスの光るギャグマンガです。RPGをパロディにした感じ(カーソルがでる、村人が決まったセリフしか話さない、レベルが上がる、イベントをクリアするとキャラが登場して次に進めるetc.)で物語は進みます。途中仲間になるキャラも腰みので踊るおやじ(のちにスピンオフ漫画が出るほど人気に!)やケツに剣さして戦うおやじ、ふんどし妖精など濃いキャラクター勢ぞろいで笑かしてくれます。

 

ギャグがふんだんにもかかわらず、女子人気も高いのはひとえに衛藤先生の描くキャラクターがかわいいのと、たまに見せるニケとククリのきゅんと来るシーンやセリフなのでしょう。1巻から7巻くらいまでが自分のおすすめです。単行本は初期が全16巻、続編も出ていますので両方読んでアニメに備えてはいかがでしょうか?

 

 

 

 

31文字の無限の空間~短歌~

お題「好きな短歌」

 

お題スロットをまわしていたら気になるお題が。

 

「好きな短歌」って!

 

好きな○○の中でも結構上位に入るくらい皆の中にないお題ではないでしょうか?

 

でも僕にはあります。

 

青林檎 与えしことを 唯一の 積極として 別れきにけり

だったかな?河野裕子さんの作品です。

 

好きな漫画、谷川史子さんの「積極」で取り上げられていた短歌。気持ちを表すのに、あえて行動で示すところがかっこいいというか、こういう歌があるんだよっていう教養の高さが感じられていいと思います。青林檎も若さの比喩と感じられ、青春の儚さ、切なさがよく表れている気がします。

もうひとつ

体温計 くわえて窓に 額つけ 「ゆひら」とさわぐ 雪のことかよ

 

穂村弘さんの作品ですね。シチュエーションが目に浮かびます。寝込んでいるのでしょうか、寒くなったなぁと思っているところに、初雪なのかな、雪が降ってきて彼女が少し元気になっているところかと思います。何はしゃいでんだよって感じの彼氏?の相手をほほえましく思う感じが伝わってきます。口がふさがって「雪だ!」って言えないんですが、体温計も外さずすぐに感動を伝えたいんでしょうね、「ゆひら!」と言ってしまいます

 

短歌の持つリズムと、たった31文字から感じ取れる情景は日本人ならではの文化ですね。自分も短歌を作っているので、ゆくゆく発表できるまでになればいいなぁ。

 

 

積極―愛のうた (クイーンズコミックス)

積極―愛のうた (クイーンズコミックス)

 

 

 

シンジケート

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