日刊TOMOTOMO

気になるモノ.・コトを雑文で

でもだけど、だがしかし

ノスタルジーにひたれる、駄菓子をモチーフにした意欲作

コトヤマ:だがしかし

 

 現在30歳を超えた自分は甘いものに目がない、そして毎日のようにチョコレートやクッキー、アイスクリームを買っては食い食べては悔い、日々過ごしています。

だが、しかし!!!

昔あんなに喜んで食べていた駄菓子は全然口にしていません。

ニンジンとか、ヤングドーナツとか、懐かしいなぁ~とは思うけれど、今自由に使えるお金がそこそこあるのにわざわざ100円にも満たないお菓子を買う必要があるのだろうかと。

 

そんなわが身に突如現れたのが今回紹介する『だがしかし』なのです。

ストーリーは駄菓子屋の息子のココノツ君のもとに謎の美女ほたるさんが現れるところから始まります。ほたるさんは駄菓子メーカーの令嬢で、ココノツ君のお店を傘下に引き入れるためにやってきたのです。しかし、ほたるさんの天然さゆえに毎度脱線して駄菓子にまつわる話に終始して毎日が過ぎていきます。

 

面白いのは登場する駄菓子がおなじみのものばかりで、それに関するうんちくも知らないものばかりで新鮮に楽しめるところです。どうやって食べたらかっこいいか、どうやって食べたら最もおいしいか、てゆうかどうやって食べてるの?などなど、ばかばかしくもためになる話題ばかりです。

 

読み進めながら

「あ~、これ膝で割って食べたなあ」とか、

「これ全然当たらねーんだよねー」など、昔子供たちで近所の駄菓子屋に集まってあーだこーだ言ってる風景って、今見られないですしね。コンビニではあのノスタルジックな雰囲気は出ないでしょうね。スーパーやコンビニで、

「あ、駄菓子コーナーあるじゃん、懐かしいなぁ」と思いつつも、なんだか寂しい気がするのは自分だけでしょうか?

漫画『だがしかし』を読んで良き時代に思いをはせてくださいませ。